2015/01/17

12 所望分(しょもうわけ)

伊奘諾尊・伊奘冉尊二柱の神は日本の国を永住の地と定め、
いろいろなものを造り育てました。

一年を三百六十日と定め、農耕を行う上で便利にしました。
春を東(青色)として九十日は木の神・天合尊(あめあいのみこと)に、
夏は南(赤)で九十日は火の神・天三下尊(あめのみしものみこと)に、
秋を西(白)にとして九十日は金の神・天八百日尊(あめのやおひのみこと)に、
冬は北(黒)で九十日は水の神・天八下尊(あめのやしものみこと)に
それぞれ司らせることにしました。

暫くはよく守られていたが、「土」(黄色)の神である
八十万魂尊(やそよろずたまのみこと)の守る日が無いので、
土地がどんどん痩せ、作物が稔らなくなりました。
そこで八十万魂尊は私も四季の中に加えてほしいと願いましたが、
叶わず戦いとなりました。そこにあらゆる者の中心霊である
天御中主尊(修験道では大元気神)が現れ、
土の神である八十万魂尊の申し分も尤もだと、四季に加わるよう調停しました。

即ち、一神につき九十日の持分から十八日ずつを分けて七十二日の持分とし、
「土用」は十八日として季節の変わり目に入れ、
一年四土用で七十二日となるように定めました。

これより五行の神達が仲良く一年を治めたので国民の暮らしも
豊かになったと申します。
何事もお互い協力し合えば栄えることを教えています。


雄勝法印神楽 演目

01 初矢(しょや)
02 両天(りょうてん)
03 三天(さんてん)
04 四天(してん)
05 宇賀玉(うがたま)
06 岩戸開(いわどびらき)
07 叢雲(むらくも)
08 魔王退治(まおうたいじ)
09 五矢(ごや)
10 鬼門(きもん)
11 道祖(どうそ)
12 所望分(しょもうわけ)
13 蛭子(ひるこ)
14 笹結(ささむすび)
15 橋引(はしひき)
16 醜女退治(きじょたいじ)
17 空所(くうしょ)
18 順唄 (じゅんばい) 
19 日本武尊(やまとたけるのみこと)
20 白露(はくろ)
21 釣弓(ちきゅう)
22 産屋(うぶや) 
23 荒神舞(こうじんまい)
24 二之矢(にのや)
25 普照(ふしょう)
26 湯之父(ゆのちち)
27 国譲(こくじょう)
28 獅子(しし)